令和5年5月16、17日にZoomを用いて行われた「日本気象学会ジュニアセッション2023」に参加しました。
本校からは地学班8名が参加し、事前審査を通過した3件の発表を行いました。
ジュニアセッション2023-発表プログラム- | 公益社団法人 日本気象学会 (metsoc.jp)
ジュニアセッション
対面ではなくオンラインでしたが、学会員の先生方を前にとても緊張しました。
Zoomを使って5分程度の説明ののちに、質問に答える形式の発表で、多くの人とやり取りとしました。
しかし、大学や気象庁気象研究所などの気象を専門とする先生方から、「面白い研究ですね」と好評で、様々な専門的なご助言をいただけて嬉しかったです。
発表の様子(不知火の研究)
発表後に質疑応答する様子(浮島の研究)
発表後に質疑応答する様子(海陸風の研究)
発表後の交流会
セッションのあとは、アバターを利用した形で、全国の高校生や学会員の方々と交流会がありました。
皆さんとても話が面白く、1時間の交流会はあっという間でした。ある研究者の方は、交流会の後も少し残って、私たちの質問に丁寧に答えてくださいました。
アバターを使った交流会の様子
「浮島や不知火といった蜃気楼現象は、とても貴重な現象であるから、是非多くの高校生や地元の人に知っていただき、観光や地域振興にも役立ててほしい」という激励の言葉を頂きました。
さらに、「宇土高校は常連校だから、是非来年も発表してね」と言っていただいたので、「はい」と快く返事をしました。
皆さん、本当にありがとうございました。今後の研究に役立て、来年はもっと面白い話ができるようにしたいと思います。