本日の高校一年生のLHRでは、スクールカウンセラーの先生による心の講和が行われました。
テーマは「ちょっと人付き合いが楽になるコミュニケーション術」。
人間関係は幸福感をもたらしてくれる時もあれば、時としてコミュニケーションの行き違いが生じてしまうこともある。
カウンセラーとしての立場で沢山の学校で、多くの中高生と関わっていく中で、よく生徒たちから聞く言葉が、
「自分はコミュ障だから」 という言葉。
中学校・高校の時期は、生徒にとってはとても多感な時期です。 ちょっとしたことでも「本当はこう言いたいんだけど、仲が悪くなったらどうしよう」と心配になり、自分の気持ちを抑え込んでいる中高生はとても多いという事です。
そんな多感な生徒たちに向けて、色々なコミュニケーション能力は自分の「性格のせい」ではなく、「コミュニケーションも『スキル』であり、きちんと訓練をして、経験を積んでいけばできるようになるもの」と説明されました。
ワークシートを通して
実際の人間関係の中でよくある事例を通し、「自分だったら、どう伝える?」 と考え、近くの生徒と一緒に考えながら取り組んでいました。
「こういう言い方をすれば、相手に上手く伝えられるよね」というような「伝え方」を学びました。
コミュニケーションのスキルを磨き、適切に相手に伝えることができれば、「自分はコミュ障だから」なんて諦める必要は無い!ということを、生徒たちは学んでいました。
まとめ
コミュニケーションなどのソーシャルスキルは、社会に出てからもとても大切なスキルです。
宇土高の生徒たちも、とても大切なことを学んでいましたね!