不知火海で漁をされ、不知火海に詳しい漁師さんに、研究依頼に行きました。
八代漁業協同組合
訪ねたのは、球磨川の河口にある八代漁業協同組合。
お忙しい中、組合長の平田さんと参事の武末さんが対応してくださいました。
まずは、本校の不知火の研究について説明しました。
そして、今年の八朔(令和6年9月2日の晩)には、不知火海の八代市沿岸部に広がった干潟の水脈筋に沿って、夜通し船を出していただけないか、とお願いをしました。
深夜で、しかも大潮の日の、干潟が最も多くあらわれる時間帯での危険を伴う内容にもかかわらず、「高校生の研究だから、是非協力してあげたい」と、回答を頂くことができました。
昨年は、別の漁協にお願いしましたが、快諾がいただけずに、どうしようかと困っておりました。
当日は、このような船を出して下さるそうです。
本当に、八代漁協の皆様、ありがとうございます。これから、観測に向けて準備を進めていこうと思います。
八代市の大島
帰り際に、八代の大島に行ってみました。
これまで不知火や浮島の観測時には、観測対象として何度も見てきた島です。
宇城市不知火町の永尾からは、10㎞ほど離れています。
近くにいくと、なんとゴルフ場として活用されていることが分かり、大島を撮った写真に写っていたネットが、ゴルフ場のネットであることが判明しました。
観測に向けて、準備を加速していきます!
八代漁協のご協力により、「今年こそは、不知火が見られるのではないか」と、ワクワクしています(^▽^)!