9月17日の晩から18日の未明にかけて2回目の観測を行いました。
今回の観測の目的は、「『肉眼で見える』不知火を観測し、記録に残すこと」です。
この観測に向けてKKT(くまもと県民テレビ)さんは、八代漁協での事前打ち合わせから、当日の観測まで取材してくださいました。
news every. くまもと(令和6年9月26日放送)
ちょうどこの日は、中秋の名月が見られる日。例年より気温は少し高めでしたが、丸い月がきれいに見えておりました。肝心な「不知火」は見られたのでしょうか?
また、3回目の観測はあるのでしょうか?
9月26日に報道された番組を以下に掲載しますので、動画をご確認ください。
【神秘の光】八代海の「不知火」を再び!36年ぶりの撮影に成功した高校生の挑戦に密着(2024年9月26日掲載)|KKT NEWS NNN (ntv.co.jp)
とても分かりやすく、そしてドラマチックに紹介してくださっています♪
満潮時頃の様子(21:45、永尾海岸にて撮影)
気温や海水温、風向や風速を計測し記録する様子
観望所での不知火観測の様子(一番右のカメラはKKTさんのカメラ)
永尾海岸での不知火観測の様子
干潮に向けてどんどんと干潟が広がる様子(永尾海岸にて)
月あかりで見られた彩雲の様子
観測後、片付けをしていると、何と月あかりで雲が虹のように色づいて見える「彩雲」が見られました。
「彩雲」は見られると、良いことが起こる前ぶれとも言われています。
3回目の観測は、どうなるのでしょうか?
お礼
今回の2回目の不知火観測に際して、KKTの皆様には、大変貴重な観測機材を用いて漁火の様子を撮影し、観測の様子が分かりやすいように編集・報道してくださいました。
また、漁船から永尾剱神社を見る際の目印としての光源を灯すなど、観測自体についても快く協力をしてくださいました。
この場を借りて感謝申し上げます。ありがとうございました。