皆さんは、「天気を神頼みしたい」と思ったことはありませんか?
不知火の観測においては、年に一度、八朔(旧暦の八月一日)の晩、晴天であることが条件とされています。
これまでに7回の観測を行いましたが、夕立や雨、曇りなど天気不良の日が多く、晴天だったのは、2回だけです。
今年こそは…と思っていても晴れてくれないことが多々あり、「不知火観測日だけでも晴れてほしい」と思っていた矢先、全国で唯一、気象にまつわる神社の存在を知りました。
そこで、来年の不知火観測の成功を、天気の神様に神頼みすべく、気象神社を訪れました。
気象神社
気象神社は、JR高円寺駅からすぐの高円寺氷川神社にあります。
神主の紺谷さんを訪ねたところ、様々なお話をしてくださるとともに、本校の不知火の研究についても、大変興味を持ってくださいました。
「是非、祈願を」とのことだったので、気象神社で来年の不知火観測日の天候が良いことを神頼みしました。
気象神社ということだけあって、境内には気温や湿度、風向・風速などを計測する気象観測装置が設置してあり、神社の入り口付近の電光掲示板ではライブで公開されていました。
ちなみに、紺谷さんは、気象予報士の資格をお持ちです。まさに、気象のプロです。
天気の神様からのサプライズ
後日、生徒にサプライズがありました。
気象の神様から、気象神社の80周年を祝うTシャツなど、気象に関するグッズがたくさん届き、生徒は大喜びです!!
来年の八朔の晩は、頂いた気象神社のTシャツをユニフォームとして、好天の下、天気の神様の力をお借りして、肉眼での不知火観測を成し遂げたいと思います。
気象神社の紺谷さん、本当にありがとうございました★