10月25日(火)
「自転車を安全に利用する必要性や交通ルールを守ることの大切さを学ぶ。自らの命を大切にし,安心安全な通学を実践する意識を高める。」の目的のもと,JAうき,スタント会社,県警本部,宇城警察署,の関係各位の御協力をいただき,中学生・高校生みんなが第一グラウンドに集合し,実際に起きた事故をスタントマンが再現してくださる状況を見ながら,どこに事故の原因があったのか,危険を回避する方法,交通規則を守った正しい通行の仕方などの解説をいただく交通安全教室を実施することができました。
自転車は車に分類されますので,基本は進行する道路の左車線を走行。車線の端,車道の左端を通行しなくてはなりません。特別に歩道を通行出来る場合もあります。そのような歩道の実際の標識を掲げて見せてくださいました。一旦停止からの発進の度に「右、左、右後方」の安全を,顔を向けきちんと確認し,適切な速度で走行を開始すること,周囲に停止している車,歩行者などがあれば,「ラッキー!今だッ」と速度を上げるのではなく,「なぜ止まっているのか」を考え周囲の状況確認により慎重になること。一つ一つを丁寧に教えていただきました。宇城警察署交通課長様より講評をいただきました。最後に生徒を代表して交通安全委員長が交通安全の誓いを述べて終了しました。
毎日の登下校の時に加害者にも被害者にもならない,無事故・無違反で繰り返す,平穏な日々であることを心から願っています。
この様子は NHKの「クマロク」でも紹介され,NHKのNEWS WEBでも動画が配信されています(2022/10/27現在)。 熊本 NEWS WEB「スタントマンが自転車事故を再現 宇土市で交通安全教室」10月25日18時08分配信