第22回日本地質学会ジュニアセッションの審査結果
令和6年9月8日に山形大学小白川キャンパスで行われました第22回日本地質学会ジュニアセッションの審査結果が発表されました。
全国から11校もの高校が参加し、21もの研究発表がありました。
その中で、「奨励賞」(2位相当)を受賞することとなりました。
(参考:日本地質学会第131年学術大会 ジュニアセッション)
研究テーマは、「知らない現象(不知火現象)を科学する5 ~不知火はなぜ、八朔の晩にしか見られないのか?~」です。
不知火が見られる時期が「八朔(旧暦の8月1日)」であることの理由について述べた研究です。
温度センサーを用いた手作りの海水温計測装置により、不知火海の厳密な海水温の変化を調べようとしたところが、評価されたのだと思われます。
ただ、不知火は、まだまだ分からないことだらけです。
これからも、不知火の解明に向けて研究を頑張ります。