ロボット製作・プログラミングを通して,創造力やコミュニケーション能力、コラボレーション能力の育成と、宇宙エレベーターなど将来の宇宙事業エンジニアの育成を兼ねたコンテスト,「宇宙エレベーターロボット競技会」九州オープン大会が10月13日(日)に、宇土中学校・宇土高等学校の体育館を会場に開催されました.今年も,熊本県に加え,福岡県や宮崎県から中高生部門に10チーム,小学生部門に1チームが参加しました。本校からは,中学生3チーム、高校生1チームが出場しました。
競技は,組み立てたレゴロボットのボタンを押してスタートすると全て自動で様々なミッションをこなすようプログラムされたロボットがテザーと呼ばれるベルトをつたって垂直に登り,高く設置された宇宙ステーション(円形の箱)まで物資(ピンポン球)を運び,アースポート(地上)まで安全に降ろしたりしてそのポイントやタイムを競うというもので,アイデアとプログラミングスキル,課題解決力を競う競技です.
今大会では、1位に宇土中高チーム、2位,3位に熊本学園大付属チーが入賞し,この3チームは,ミッション(基準)をクリアし,全国大会出場条件を満たしたため、神奈川大学みなとみらいキャンパスで開催される全国大会(11月23日土・祝)に出場することが決まりました。
宇宙エレベーターロボット競技会九州オープン1位
科学部中高生チーム
高校3年光永くん 高校1年松本さん 中学2年影山さん 寺岡さん
第11回宇宙エレベーターロボット競技会(全国大会) 11月23(土祝)
https://space-elevator.tokyo/wp-content/themes/space_elevator_/assets/pdf/11th_poster.pdf
会場 神奈川大学みなとみらいキャンパス
後援 文部科学省