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オンラインで全国の高校生とつながりながらAIで半熟たまご判定実験に挑戦!

 9月20日土曜日、物理教室では、朝から科学部AI班の部員が集まり、何やら調理グッズを準備していました。鍋やふた、おたまに、卵、・・・

 実は、全国から集まる約20校以上、100人以上の高校生とつながり、タブレットを眺めながらのAI判定実験です。
 卵を入れた鍋のお湯の温度をセンサーで計測し、その時系列データの積分計算から半熟かどうかを推定する、いわゆる「ゆでたまご実験」に挑戦です。
 得られた数値を計算してAIで判定し、実際に卵の中の状態を見てAIの精度を向上させる手順を、部員1人1人が確かめていました。
 班長の太田さんは「うまく判定できなかったのは、卵のサイズの影響」と全体での感想をコメント。見えない内部を判断する精度の高さは、人間による学習のさせかた次第。AIは完璧のように見えて、実は完璧ではないんです。そこに人間らしさのようなおもしろさがあります」と話してくれました。
 最後は、自分でつくった、AIがNGと判断したゆでたまごを美味しそうに食べていました。
「いずれはAIで地域や社会を豊かにしたい」部員た判定とは異なったちは夢をカタチにしようと、AIに挑戦しています。AI半熟たまご実験

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