午後の授業の前に,10分間の,静まり返る時間と空間が生まれます。この10分の仮眠が,授業や部活動のパフォーマンスを向上させています。
中学と異なり,登下校の時間や距離も増え,勉強や部活動と,日々慌ただしい高校生。世界トップレベルの専門家の知見と助言をもとに,昼休みの後に10分間,「ウトウトタイム」と称した午睡の時間を設けています。
OECD加盟国で睡眠時間が世界で最も短く,国内総生産(GDP)・労働時間が低いとされる日本。睡眠時間が短い高校生の勉強・部活動のパフォーマンスを向上させる取組として,平成26年度から国際統合睡眠医科学研究機構など様々な研究機関・大学と連携して実践しています。
メディア紹介
- 2024あなたの「血管」&「睡眠」の年齢はいくつ?秋の豪華2大講義SP(2024.10.24テレビ朝日 林修の今知りたいでしょ!)
- 宇土中・高「ウトウトタイム」導入10年 昼寝10分、授業中の居眠り減少 睡眠への意識変化も(2024.6.20熊本日日新聞)
- 「健康カプセル!ゲンキの時間」(2024.3.31TBS系列)
- 「睡眠時間は取れていますか? 睡眠不足補う“昼寝” 学校や企業も導入」(2024.3.15日テレニュース)
- 「教室で昼寝!再起動効果 9年続くウトウトタイム、「授業の質高まる」」(2024.2.9朝日新聞夕刊)
- 「自転車通学すると良く眠れる? お昼寝時間導入の高校で生徒が研究」(2024.1.21朝日新聞デジタル)
- 10分間の「ウトウト」、どんな効果? 9年続く学校のお昼寝時間」(2023.12.29朝日新聞デジタル)
- 2023超最新!睡眠の悩みを徹底解消 この秋ぐっすり眠れる【睡眠の新常識】SP(2023.10.05テレビ朝日 林修の今知りたいでしょ!)
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「高校生“自転車と睡眠の質”で実験」(2023.8.22テレビ熊本 Live NEWS!)NHK いばログ"睡眠"研究の最前線に潜入!(2022.12.23 NHK)
- 「最先端の睡眠研究 学ぶ 筑波大の機構 熊本の高校生訪問」(2022.12.15 読売新聞茨城版朝刊)
- NHK「COOL JAPAN〜発掘!かっこいいニッポン〜」『睡眠〜Sleep〜』で宇土高校の取組が紹介されました。(2021.10.3 NHK)
- コーヒー飲むと睡眠浅い? 宇土高生が研究 学会で最優秀賞 (2021.8.6 熊本日日新聞朝刊)
- 宇土中・高「ウトウトタイム」導入5年 食後に昼寝 集中力アップ(2021.1.4 熊本日日新聞朝刊)
- 眠りの「?」高校生興味津々 新薬開発ラボや実験施設を案内(2019.2.5 朝日新聞朝刊)
- ウトウトタイム導入 高校生の昼寝の効果は(2015.5.6 RKKテレビ夕方いちばんNEWS)
- ウトウト効果あり 宇土中・高の昼食後の昼寝 (2015.2.1 熊本日日新聞朝刊)
生徒による睡眠研究(課題研究の取組)
- 日常生活における自転車と睡眠の質の関係性
- 午睡“ウトウトタイム”が及ぼすストレスマーカーを用いたストレス変化の関係性
- カフェインが及ぼす睡眠への影響
- 午睡“ウトウトタイム”が及ぼす味覚変化の検証
- 午睡環境とストレスの関係性
- 午睡"ウトウトタイム"をとることで作業効率が向上する
- 昼寝“ウトウトタイム”をすることでジャグリングの回数が増える
- アクチグラフを用いたウトウトタイムの効果分析
- ウトウトタイムの睡眠型別における効果の違い