「柳井正財団海外奨学金」に,本校を3月に卒業した吉野くんが第6期生として見事合格しました。
吉野くんは,学校推薦を通して,柳井正財団海外奨学金合格型に応募し,書類審査,1次面接を通過後,柳井正社長による最終面接を見事クリアし,合格を掴み取りました。学費・寮費・生活費など4年間にかかる経費が奨学金として給付されます。熊本県では2人目です。
吉野くんは,アメリカUC San Diego(カリフォルニア大学サンディエゴ校),カナダUniversity of Toronto(トロント大学),アメリカDePauw University(デポー大学;年間4万6千ドルのFinancial Aid&Scholarship付き),アメリカKnox College(ノックス大学;年間4万2千ドルのFinancial Aid&Scholarship付き)の4つの大学に合格しており,この中の一つ,UC San Diego校への進学が決まっていて,8月に渡米します。
この柳井正財団海外奨学金は,ユニクロの社長,柳井正(やないただし)氏が「より良い社会の発展に寄与する」ことを目的に設立したもので,これまで180名以上の生徒をアメリカや海外の大学に進学する生徒を支援されています。奨学生の支援対象となる大学は、米国の概ねトップ30に入る大学、および同等レベルの英国大学です。専攻は哲学、文化人類学、心理学、分子生物学、機械工学、宇宙工学など、幅広い分野にわたっています。
昨日,財団の副事務局長様が訪問され,財団の理念と,今後の支援についてお話いただきました。また,奨学生の生の声が聞けるそうなので,宇土高校の後輩たちにも気軽に参加してほしいということで,以下の案内をいただきました。
「柳井正財団奨学生と考える海外留学とその先」(オンライン奨学金説明会)
吉野くんが行ってきた研究はGLPのページでも紹介しています。