科学部地学班および1年SS課題研究の火成岩班は、御船町恐竜博物館に行きました!
図書館の梅の枝に、開いた花もあれば、時を待つつぼみもあり、それぞれの開花の時期を待つみなさんのようです。
新着の案内に誘われて図書館の階段をあがると、本棚にはいろいろな特集がありました。
芸術鑑賞で観た劇をさらに深く考察するための法律やこころに関する図書、話題の大河ドラマから、平安の時代に読み書きのできた女性に関する図書、英語や海外に関する図書など。
静かな図書館の明るい窓辺で、文字を読み、思考を広げている生徒たちを見かけました。
学校には図書館があるから素敵です。本は動かずに、みなさんが扉をめくりに来る時を待っていますよ。
講師に国立南病院機構熊本南病院の院長 長倉祥一 様をお迎えしてがん教育の講演会が行われました。
現場で活躍されている医師の先生から、がんの原因や、種類と特徴、また胃カメラの写真の様子や、腹腔鏡下手術の光景などを紹介してもらいました。
そして多くの専門職がチームで、がん患者やその家族の「生き方」を支援していくことも学びました。
3人に1人ががんを経験する現代、生徒自身を含めて、その家族など近い人が経験することがあるかもしれません。
病気の予防のためには、生活習慣を整え、がん検診を受けることを学ぶ貴重な機会となりました。
(担当 本田)
明日からの大学入学共通テストにむかう高校3年生への激励会がありました。
会の最初に校長先生からの激励の言葉をいただきました。その中で分かってきたことは
実は、共通テストはゴールではなく始まりであること。そして受験には何度もスタートがあること。合格通知もスタートと位置付けるならゴールはないこと。これまでに残念ながら不合格通知を手にした人、悔しくて自分に腹を立てたり、涙に暮れて意気消沈して人もいるでしょうが、それはゴールではないこと。逆境にこそ夢がある、逆境にこそ可能性がある、チャンスがある、頑張るチャンスが目の前にあるということ。ネバーギブアップ。最後まであきらめない。何が幸いするか、わからないのだから。3月末にかけて過ごす期間は、人生の中で初めて経験し、これから何度も立ちはだかる、脳に汗し、思考体力が猛烈にパワーアップする100日間と言えるでしょう。これが受験勉強のかけがえのない主産物で、合格通知の方は副産物だということ。何が幸いするかわからないということ。
校長先生はまた、本校と同じくSSH校の、しかもSSH指定の先輩である石川県立七尾高等学校HPに掲げてある「日日是好日」という言葉と、先日のラジオニュースから聞こえてきた七尾高校の3年生の言葉を紹介してくださいました。全国、いろんな場所に明日からの共通テストに向かう仲間がいます。ひとりではありませんね。また、本校校歌にもある「進取敢為」を紹介してくださいました。このことばの持つエネルギー、力を与えてくれます。本校生にとって特別なことばです。
なぜこのようなお話をなさったか、それは皆さんがかけがえのない存在だから、ということでしょう。熱心に励ましのことばを伝えてくださいました。
その後、進路主事から、前日の過ごし方、当日の呼吸法、受験会場でのあれこれ、大変役に立つお話と激励をいただきました。
また、高3学年団の先生方お一人お一人から、メッセージをいただきました。試験のツボから、クスクス笑える話、えっ!と悲鳴をあげたくなる話、いろいろなお話をしていただき共通テスト前日の、参加者全員の共通の、そう、まるで秘伝ですね。
ひとつ確実に言えることは、先生方全員、18歳だったってことですね。大学入試の様々な思い出があるっていうことですね。皆さんのために、最後の最後まで役に立てて欲しいとメッセージを紡ぐ先生方の言葉と、耳を傾ける皆さんの前を向いた顔がとても印象的な激励会でした。
今日から3学期が始まりました。
3学期は、1月1日に発生した能登半島地震で被災された方々へ黙祷を捧げることから始まりました。継続して大きな困難の中におられる北陸の方々について、思いは何度も何度も彼の地へむかいます。まだ往来の容易ではない場所。困難な中にいる同級生がいることを心にとどめ3学期が始まりました。
3学期始業式での校長先生の講話は、今回も、探究の入り口がいくつも用意されていましたね。しっかり自分の3学期、新しい1年に、夢や希望のデザインを更新しましょう。
各部連絡は教務部と生徒部、そして生徒会長からの大事なお知らせがありました。
3学期最初の表彰式では多才に活躍する生徒達の受賞内容や日頃の取り組みの様子を知り、温かい拍手をおくることができました。
休み時間には、お友達と勉強をしたり、冬休みの出来事を披露しあったりしている姿が見られました。