組織体制・学校設定教科・科目等
全校体制
①探究をキーワードにした『探究の「問い」を創る授業』を全教科で実施
- 教科と探究の関連性を高める「3人1組教科の枠を越える授業研究」を実施
- 教科の視点を「探究」の指導に活かすワークショップ型職員研修を実施
②課題研究を全職員で実施
- 1年「ロジックリサーチ」「プレ課題研究」2年、3年「SS課題研究」「GS課題研究」と各学年で探究活動を支援
- 研究成果を「研究要旨」「ポスターセッション資料」「論文」にまとめる支援、「口頭発表(日本語、英語)」で行う支援
③対面による授業とオンライン(googleClassroom)を融合した ハイブリッド型の授業を実施
- 全生徒にGoogleアカウント発行し、オンラインで授業、教材、質問、情報共有できる支援
運営組織・時間割
- 事業の運営を円滑に行うため、軸となる縦割りの各部に加え、クロス構造として研究開発部(クロス部署)を設置し、さらに、各部を越えてマネジメントできるSSH推進委員会(Cross Functional Team/CFT)を設置しています。
- 研究開発部に、SSH研究主任・GS(グローバルサイエンス)研究主任・GLP(グローバルリーダー育成プロジェクト)研究主任・ICT研究主任を設置し、全校体制での実施を可能にしています。
- 大学・専門家など有識者から指導・助言をいただくSSH運営指導委員会を年2回行っています。
- 3学期制、完全週休2日制(週33単位)で時間割を編制しています。
探究活動に係る取組(学校設定教科・科目)
- 本校が開発した学校設定教科「ロジック」では、探究活動、探究型授業を推進する様々な学校設定科目を設定しています
探究活動に関わる科目
1年次
- ロジックプログラム(1年全員 : 1単位)
2年次
- SS課題研究(2年SSコース約60名 ; 2単位 ) ※「情報の科学」「総合的な探求の時間」の代替
- GS課題研究(2年GSコース約180名:1単位)※「総合的な探求の時間」の代替
- ロジック課題研究( 2年GSコース約180名:1単位) ※ 「情報の科学」の代替
3年次
- SS課題研究 ( 2年SSコース約60名;1単位 ) ※「総合的な探究の時間」の代替
- GS課題研究 ( 2年GSコース約180名;1単位 )※「総合的な探究の時間」の代替
理科・数学に関する学校設定科目
1年次
- 未来科学A(化学基礎・物理基礎の代替;3単位、中学段階での先取り学習を含む)
- 未来科学B(生物基礎・地学基礎の代替;3単位、中学段階での先取り学習を含む)
- 探究数学Ⅰ(数学ⅠA・ⅡB・ⅢBの代替;5単位)
2年次~3年次
- SS探究物理(物理の代替;7単位)
- SS探究化学(化学の代替;7単位)
- SS探究生物(生物の代替;7単位)
- 探究数学Ⅱ(数学Ⅱ・Bの代替;6単位)
- 探究数学Ⅲ(数学Ⅲ・Bの代替;7単位)
プログラミング環境(全生徒)
- Python(高校PC室の全PCにPythonの使用環境をインストール)
- e-ラーニングで,中高生全員がPythonとJava言語を習得するための学習環境を整備
コース編成
- 2年次からSS(スーパーサイエンス)コース・GS(グローバルサイエンス)コースに分かれる
※教室ベースのコース選択ではなく、探究活動における取組内容ベースの選択