秋来ぬとつゆだにも感じられないと言いたくもなる今日この頃ですが, 小春のような教室を発見しました。自分のペースで仕事や学習ができる夏季休業期間を利用して教材を作成した先生が, 自由参加での学習の場を案内したところ, 「初級編」に参加しようと思った生徒たちがやってきて学習しているもよう。自らを耕す時間のなんと尊いことでしょう。学習に限らず, 猛暑の夏にたくさん目撃しており嬉しい限りです。
タイトルの句は,校長先生が1学期に講話の中で紹介してくださった,物理学者でもある寺田寅彦が詠んだ句です。
8月6日(土)、7日(日)に熊本地学会主催の甑島巡検会に参加しました。
主に3つの島からなり国定公園である甑島は、薩摩半島から西方へ30㎞程離れたところにあり、船で1時間半ほどかけて上陸しました。最近は橋ができたことで陸続きとなり、島内を車で移動できるようになりました。
上甑島・里町のトンボロ
(陸繋砂州。沿岸流と波の作用で海底の砂礫が集まり、島が陸続きになっている)
上甑島・上甑町の長目の浜
(国の天然記念物。砂州により、なまこ池、貝池、鋤崎池の3つの池ができている。)
講師は、甑ミュージアム恐竜化石等準備室 の三宅優佳学芸員。
恐竜絶滅頃の姫浦層群と、その後の哺乳類が登場する新生代の上甑島層群の地層を観察しました。
地質や化石について初心者である高校生にも分かりやすく話してくださいました。
姫浦層群に見られるカキ礁(下甑島・長浜)
姫浦層群と上甑島層群との不整合観察(上甑島)
Nanonavis sp. の化石
甑ミュージアム恐竜化石等準備室の展示物を元にした解説
海の水はとてもきれいで、海岸に広がる大露頭には圧倒されました。
夜萩円山(よはぎまるやま)公園での鹿島断崖の大露頭(下甑島・鹿島町)
夕食に出た新鮮な刺身や大きなイセエビは、とても美味しかったです。
甑島は、見どころが多く、また来たいです!
「学びの部屋」を実施しました。宇土市立小学校6校(宇土・花園・走潟・緑川・網田・宇土東)の5・6年生151名を対象に,本校の高校生224名が学習支援や実験(理科・算数)の「先生」となりました。キャリア教育の一環として2003年から実施している活動ですが,コロナ禍の影響で2年間実施できませんでした。今年度は日程を1日に短縮し,本校を会場とした対面形式と,各小学校と本校教室をオンラインでつないだリモート形式で実施することができました。高校生は小学生にわかりやすく教える工夫を凝らして準備し,教えることの難しさや楽しさを実感したようです。学ぶことの楽しさを高校生と小学生で共有できた一日となりました。(投稿者 沖村)
8月3日、4日に神戸国際展示場で開かれたSSH生徒研究発表会に参加しました。
発表タイトルは「知らない現象(不知火現象)を科学する~不知火現象は、単なる夜の浮島現象なのか?~です。
事前に作成したポスターを元に、全国のSSH指定校の学校の生徒や先生方に説明を行いました。また、逆に他の学校のポスター説明を聞くことができ、大変参考になりました。(投稿者 水口)
8月2日から4日まで開催された「とうきょう総文2022」の自然科学部門(地学分野)にて口頭発表を行いました。
発表題目は、「知らない現象(不知火現象)を科学する3」です。
コロナ禍であったも、夜間の観測を忍耐強く何度も観測を行うことで明らかになった研究成果を、全国の舞台で堂々と発表してくれました。
地域素材をテーマとし、観測を元にして現象の発生原理や発生条件を探る、高校生らしい研究でした。
今後は、1年生の後輩たちが3年生の研究を引き継いで、さらに深めてくれることでしょう。
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